Twitterの「#手帳ゆる友」でお馴染みの藍玉さんの著書「まずは、書いてみる」
手帳やノートがうまく使えないという人に、とにかくお勧めです。
手帳を活用したいけど、うまくいかないあなたへ
手帳もノートもメモ帳も、紙媒体である以上「書く」という行為が必要になります。あたりまえですが。
でも、もともと「書く」という行為が身についてなかった私のような人には、メモ一つ取るにもハードルが高いと感じていました。
では、なぜハードルが高いと思ってしまうのか。
それは、「そもそも、何をメモるのか」「何を残せば良いのか」という判断がつかないからかもしれません。
仕事で必要なものや、伝言メモなどは言われなくても必然的にメモるでしょうけど、それ以外に、手帳やノートにはどんなことを記録しておけばよいのかが分からない、もしくは、書くべきか書かざるべきか悩んでしまうからではないでしょうか。
できる人から見れば、そんなことどうだっていい(笑)と思うでしょうけど、できない人にはものすごいハードルなんです、ここが。
だから、「まずは、書いてみる」
そうなんです。まずは、書いてみることから始めれば良いんです。
でも、書いてみろと言われても、何を書けば良いの?ということになるわけですが、これに答えてくれる本って、あるようでなかなか無いんですよね。
その意味で、藍玉さんのこの「まずは、書いてみる」という本は、様々な角度からその指南を具体的にしてくれています。
手帳もノートもまずはここから
章立てもよく考えられていて
- 序章:だから「書いてみる」
- 第1章:「毎日忙しい」を解消する時間管理の手帳術
- 第2章:食事の記録にコーディネートノート・・日々記録する楽しみ!
- 第3章:仕事のパフォーマンスが上がるメモの方法
- 第4章:夢や目標は書くことで現実になる!
- 第5章:手帳&ノートがもっと私の味方になる使い方Q&A
という、手帳術からメモ術、ノート術まで網羅されています。
Q&Aに至っては、さすが手帳研究家だけあって、痒いところに手が届く内容。ほぼ日手帳がうまくつかえません!というピンポイントな質問にも答えてくれています。
大切な言葉があちこちに
この手の本は、一度読んで「ふ〜ん」となってしまいがちですが、この本は何度も読み直してみてほしいです。大切なメッセージがあちこちにちりばめられていて、読み返すたびに気づきがあるんです。
個人的には「そうそう!よくぞ言ってくれた!」と思う言葉がたくさんありました(笑)
まず最初に注目したいのが、表紙裏のこの言葉。
そうなんです。まさにそうなんです。
手帳やノート(私は特に手帳に)は、それだけのポテンシャルがあるんです。私もそう信じてやまない一人です。
手帳術やノート術、たくさんあってどれを読んで良いのか分からないという方にも、まずはこの本を読んでみてほしいです☆
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