フランクリン・プランナーを使っていると、ついついフィリルを継ぎ足してしまい、いつのまにか太って手帳が重たくなったりしますよね? そこで、あえてプランナーとノートという2冊体制にしてみてはどうでしょうか?というお話です。
フランクリン・プランナー、活用するほど太りませんか?
プランナーをずっと使っていて、機能面で便利だと思っていたのは、1日2ページ見開きで、右側に記録を残しておけること。そして、それにインデックスをつけておくことでその情報に簡単にたどり着けるということ。
これ、とてもシステマチックでよく考えられているんですけど、今のようにネット環境やスマートフォンが無い時代に考えられているものなので、現在はスマホとクラウド環境があればこんな苦労しなくて良いという意見もあると思います。
でも、やはり手書きでメモを残しておいて、それを参照するということは日常的に必要なことですし、「その日の記録はそこにある」という安心感があります。
この、1冊の手帳で全てフォローしてしまおうというこのフランクリン・プランナーの思想は素晴らしいです。
ところが、ある程度前の情報も参照できるようにしたうえで、日々の記録もちゃんと残しておきたいということになると、、結構手帳が分厚くなってしまいます。少なくとも25mmリングに3ヶ月分ぐらいのリフィルはバインドしておきたくなります。 こうなるとだんだん機動性が悪くなり、重いから持ち歩かなくなったり、使うのが面倒になったり、、ということになりがちです。(そういう人たくさん見てきました)
そこで、随分前に出版されている書籍「情報は1冊のノートにまとめなさい」を参考にしてみました。
記録部分はノートに分冊してみる
フランクリン・プランナーは、計画をするのと進捗管理のためのプランナーとして活用して、記録を全てノート1冊にまとめてしまうという手です。
こうすると、1日1ページのリフィルや、ウィークリーのリフィルに変えることができ、バインダーを薄くすることができます。
また、1冊のノートに全ての記録をまとめておくことで、結構前まで参照することができます。ノートを切り替える時期はノートが2冊になってしまうという手間がありますが、その時期はそんなに長い期間ではないと思われますし、ここばかりは軽量化とのトレードオフですね。
荷物が増えてしまうというデメリットもありますが、ノート1冊ですし、他のノートもこれに統合してしまえば、そんなにかさばるものではないと思います。
情報のまとめ方は、分類をしないで最初から破綻させておくという「情報は1冊のノートにまとめなさい」著者奥野さんの考え方はシンプルで良いと思います。
これ、やってみると意外と楽ですし、情報を探すのもそんなに手間ではなかったりします。
1冊のノートに全部記録をまとめてしまうというのは抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、一度試して見る価値はあります。 ちなみに、この本の内容を実践された方のレポートもありますので、こちらも参照してみてください。

フランクリン・プランナーは基本的に計画し、第二領域を優先して実行するためのサポーターですので、プランナーと向き合う時は計画と実行、ノートと向き合うときは記録と参照というふうに分けてみると、うまく使い分けができるかもしれません。 ぜひ試してみてください。
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