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価値観を明確にするプロセスで重要なポイントとは?

空自分の生き方を考える

フランクリン・プランナーを使うのがだんだん億劫になってしまう原因のほとんどは、普通の手帳として使うにはデカすぎる!重い!なんかそこまでしなくてもいい気がする・・というものじゃないでしょうか。

フランクリン・プランナーは、「豊かで効果的な人生を送るために開発された」ツールですけど、肝心の根っこの部分が明確にできていないとただのデカい手帳になってしまいます。

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大事なのは価値観の明確化

本を読んで勉強されたり、セミナーに出られた方はこのことをよくご存知のことと思いますが、これ実行するのはなかなかハードル高かったりしますよね。一度やってみたものの、なんかうまくいかずそれっきりという方もいるんじゃないでしょうか。

以前に、フランクリン・プランナーで価値観やミッションを明確化する手段という記事を書いたのですが、これは正統なやり方ではありません。本当に効果を出そうとするなら、正統にやってみる必要があります。しかし、じっくり順を追ってやっていけば、だれでも明確にすることができます。

価値観を明確にする前に

書籍「人生は手帳で変わる―知的ビジネス・パーソンのための第四世代時間管理術」は、「人生は手帳で変わる」の大幅改訂版ですが、この本はびっくりするぐらい改訂されています。この本の中でもっとも重要なポイントは「第8の習慣」のコンセプトが盛り込まれている部分で、価値観を明確にするもう一つ前の重要なポイントについて書かれています。

「人生は手帳で変わる」のおさらい

人生は手帳で変わる

この本、「知的ビジネス・パーソンのための第四世代時間管理術」という副題がついているので、ビジネスパーソンがターゲットのためか、カタカナ英語が随所に出てきて少々イラっとしますが(笑)本当はこの本の内容はビジネスパーソン以外も、フランクリン・プランナーを使う上で必要なことが書いてあるので、おさらいしてみたいと思います。私なりに読み下してます。

フランクリン・プランナーは他の手帳と何が違うのか

簡単にいうと第四世代の手帳であるということで、第四世代の手帳の特徴として以下のように書かれています。

  • 第1の特徴は「一線化(アライメント)」
  • 第2の特徴は「役割のバランス」
  • 第3の特徴は「優先事項をスケジュール化する」
  • 第4の特徴は「人間関係のより一層の重視」

とあります。一つずつみていきましょう。

第1の特徴「一線化(アライメント)

アライメントってなによ!一線化ってなによもう!って話なんですが(笑)ようするに、ただ単に目標を思いつきで立てるんじゃなくて、自分の価値観と自分の計画行動筋を通そうっいう話です。筋が通るから一線化なんですね。価値観を土台にして行動まで筋を通すためのツールがフランクリン・プランナーですよということですね。

第2の特徴「役割のバランス」

会社員とか社長とか営業マンとか、そういう役割だけじゃなくて、夫、妻、親、学校の役員など、他にも役割がありますよね?そして自分自身という役割もあります。そうしたことのバランスを取れるのがフランクリン・プランナーですよということですね。具体的には1週間コンパスを使って実行するわけですが。

第3の特徴「優先事項をスケジュール化する」

読んで字のごとくなわけですが、この「優先事項」のとらえ方が大事ですよということを教えてくれてます。曰く「充実した人生を送るための重要な事柄を優先すること」であると。これ、7つの習慣でいうところの「第二領域」を優先しようぜ!っていう話です。外からやってくる予定より先に、こういう一番大事なことをスケジューリングしちゃいなyo!っていう話です。

第4の特徴「人間関係のより一層の重視」

これ、画期的だと思うんです。第3の特徴で、最優先事項をスケジュールして優先しようぜ!というのがありましたけど、それよりも人間関係を重視して、スケジュール通りにいかなくても気にすることはないぜ!ということです。自分にとって大切な「人間関係づくりを優先させることが大事」なんですね。これ、フランクリン・プランナーでなくてもそうじゃね?という話が聞こえてきそうですが、これを心から納得して実行するには、自分の土台となる価値観が明確でないとできないんですよね。

「第8の習慣」にでてくる「独自の貢献」とは

コヴィー博士は、

時代が変わり、『7つの習慣』に続く新たな習慣、枠組みが必要になった

として2005年に第8の習慣を発表ました。第8の習慣もなかなか読みきるのが難しい本なのですが、必要なとこだけ引っ張ってあります。

コヴィー博士は第8の習慣であなた個人としてのかけがえのない意義、独自の貢献ということを著しています。

独自の貢献

  • 才能(生まれ持った才能)
  • 情熱(あなたを活気づけモチベーションを与え、奮起させるもの)
  • ニーズ(市場や世界が必要としているもの)
  • 良心(何が正しいかを確信させてくれるもの)

の4つです。

これら4つが交わるところが「独自の貢献」

そして、この独自の貢献から価値観を導くことが大事だ、と「人生は手帳で変わる(改訂版)」では強調されています。

なぜなのか?

今日、時代は変わり、知識労働者の時代となった。これまで常識とされてきた、プランニングやマネジメントのプロセスでは、心からの充足感や情熱を感じることが難しくなってきたからである。

と、書かれています。また、

自分が社会の中で、組織の中で、どのような存在でありたいのか、どのような貢献をしたいと考えるのかは、当たり前のことであり、明確にしなければならないのだ。

とも書かれています。

時代が変わって、いままでのやり方では充足感を得られなくなった。だから、自分が社会の中でどんな存在でありたいのか(なにを貢献するか)を明確にする、すなわち、独自の貢献を明確にしなければならないのだ。ということです。

要するに、言われたことだけ「やらされて」いるだけでは、もうだめな時代になっている。だから、自分が活躍するために4つの側面から「自分にしかできない独自の貢献」を導き出し、それを元に価値観として書き著しておこう!ということをこの本では主張されているわけです。

だんだん、わけがわからなくなってきましたね(汗)

独自の貢献を洗い出すには

価値観を洗い出す前の段階、独自の貢献を洗い出すには4つの側面それぞれからのアプローチをします。まずは、それぞれ書き出してみることなんですが、それらの具体的な質問は本を読んでみてください。

ニーズを書き出してみる

ニーズとは、周りが必要としているものと捉えていいと思います。それにあなたがサービス提供することでお金を得る、要するにビジネスのことですね、これ。アイデア商品を作っちゃう人は、そのニーズを見つけて、工夫して開発して売っているわけですね。

この、ニーズを見つけるというのは漠然としていてなかなか難しいですが、身近な人が必要としていることをよく観察してみると、そのニーズに応えられてないことに気がついたりします。それ自体は、ビジネスレベルではないかもしれませんが、そこからヒントを得られることは多いかもしれません。

あとは、自分自身に対してのニーズもありますよね。自分の望むこと、もの。これを度外視してしまうと、自分が不幸になります(笑)自分が自分に望むものが明確になると、モチベーションにもつながりますね。

才能を書き出してみる

才能といっても超能力とかそいうのではなくて(笑)あなたがもってる能力っていう意味ですね。このブログを読んでいるということは、少なくともパソコンかスマホを操る能力は持っているということですよね。あ、いえ、別にバカにしてるわけではなくて(汗)それも、大事な能力の一つです。

また、私のこの文章よりも、もっと上手い文章を書く能力をお持ちの方も1000万人以上いるでしょう(笑)あなたもその一人かもしれません。

自分がいままでやってきたことを列挙してみると、思ってる以上にあるんじゃないでしょうか?周りの人に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

情熱を書き出してみる

情熱というとちょっと大げさに思われるかもしれませんので、「時間を忘れるほどのめり込めるもの」と言い換えていいかと思います。いまやってる仕事、寝食を忘れて打ち込めるお仕事ですか?大半の人はそうじゃないかもしれませんね。

だからといっていまの仕事を否定しましょうということではなくて、それだけ情熱を傾けられることはなんだろうか?ということを考えてみるということです。

ちなみに私は、曲作りを始めると出来上がるまでやめられない人でした。ああ、情熱を傾けていたことを発見しました、、(汗)

良心を書き出してみる

良心を書き出すって変な日本語ですが、要するに自分が大事だと思っている「良いこと」と言い換えてみましょうか。例えば「正直でいる」とか「嘘をつかない」とか。本来良心なんて普遍的なものなので書き出すまでもないですが、無意識でいるのと意識しているのとでは天地雲泥の差なんです。

なので、「特に意識している」良心を書き出しておくと良いと思います。多ければいいとか少ないと悪人とか、そういうレベルではなくて、、

書き出したものを眺めてみる

実際にやってみると、結構な文字が並んでいると思います。これらをじーっと読み返してみると、意外なことに気付きます。

「おれ、すげーじゃん」

そう、あなた凄いんです。見える化してないだけで、見えるようにしてみると凄いんですよ。

そして、列挙したものをもとに、あるものを作ります。

コントリビューション・ステートメントを書く

なにそれ!?もういやっ!!

と言いそうになりますよね。(私は言いました 笑)

なんやねんそれ!!って思われたことでしょう。はい、私も思いました(笑)

こう説明にあります。

コントリビューション・ステートメントとは、あなたの内面の中心にあって、あなたが本当に貢献したいと考える「最も大切なこと」のことであり、何のために仕事をし、生活しているのかという「目的」のことである。

コントリビューション・ステートメントとは、「仕事上のミッション・ステートメント」としばしば表現されていますが、私はちょっと違うと考えています。

ミッション・ステートメントは、自分が掲げる理想であり、個人の人生の目的地であるのに対して、コントリビューション・ステートメントは、人との関わりを重視した「貢献」の指針であると思います。貢献とは仕事だけではないと考えています。

その意味で、ミッションス・テートメントとコントリビューション・ステートメントは別次元のものと思います。

書き方についてはミッション・ステートメントと同じように、文章であろうが、絵であろうが構わないと思います。自分がそれをみて思い出し奮起できれば形はなんでも良いと思います。が、文章+写真にしておくとよりわかりやすいと思います。

そして、価値観へ落とし込む

コントリビューション・ステートメントまで書けたあなたは、もうすでに価値観が現れているも同然ですよね。「おまえはもう、(以下略)」的に明確になっているはずです!4つの側面を書き出したものとコントリビューション・ステートメントを読み返していれば自ずと見えてくると思います。

 

ところで、なぜコントリビューション・ステートメントを先に表すのか、ここまでやった人ならわかると思います。

 

コントリビューション・ステートメントには、「相手となる人(もしくは世界)」が存在します。その相手に対して具体的に貢献するための指針から落とし込んだ価値観は、これらを意識しないで書き出した価値観よりも、さらに「相手(もしくは世界)を意識」したものになっているはずです。

要するに「貢献する」ということが盛り込まれた、より次元の高い価値観を発見する手立てになるからなんだと、私は認識しています。

価値観もコントリビューション・ステートメントも常に変化する

書籍「人生は手帳で変わる―知的ビジネス・パーソンのための第四世代時間管理術」を私なりに解釈しつつ、価値観の洗い出しについて長々と書いてきましたが、これを実行するにはなかなか骨が折れます。

でも、やり始めれば意外とペンが進むので、ぜひ挑戦してみてください。

そして、書き出したものは、日々生活していくなかで必ず変化していきますから、度々見直して手入れをしていくことをお勧めします。ぜひ、お気に入りの場所を見つけて、挑戦してみてださい!

 

超長文、おつきあいありがとうございました!読みにくくてすみませんでした(汗)

 

p.s. この記事に書いた内容は私個人の見解ですので、書籍で書かれていることの本意ではないところもあります。正確には書籍を読まれることをお勧めします。

※引用は、すべて「人生は手帳で変わる―知的ビジネス・パーソンのための第四世代時間管理術」より

 

■どうしても価値観とミッションが書けないあなたへという記事もあります。■

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